MENU
シトヒ
在宅勤務の趣味ブロガー
<趣味・得意分野>
アニメ:Netflix, DMM TV, Disney+, アマプラでジャンル問わず視聴。最近は韓流ドラマに帰着。

ゲーム:時間泥棒なRPGが大好物。最新作より、レトロなドット絵に惹かれる懐古厨。

マンガ:ジャンル問わず読みますが、バトル系と感動系が特に好き。泣けるシーンはすぐに語りたくなるタイプ。

オタク用語一覧– オタクしか使わない言葉 –

オタク文化に特有の用語は、一般的な言葉とは異なるニュアンスや意味を持つものが多いです。これらの用語は、オタク同士の交流や趣味に対する深い共感を促し、独自のコミュニケーション手段として機能しています。

この記事では、オタク用語の中でも特に使われる頻度が高く、意味や背景が興味深い言葉をピックアップして解説します。

知らない言葉を覚えて会話に取り入れると、オタク文化への理解が深まり、楽しさも増します。

タップできる目次

オタクしか使わない言葉

オタクの世界では、特定の状況や感情をピンポイントで表現するために使われるユニークな用語が数多く存在します。それでは、具体的な言葉とその意味を見ていきましょう。

サンチーム(㌠)

サンチーム(㌠)とは、特定のグループやチームを指す言葉です。「~する団体」というニュアンスがあり、アニメやゲームのキャラクターたちをまとめて呼ぶ際に使用されます。

例:「〇〇㌠の活躍が見たい!」
この言葉を使うと、作品やキャラクターへの愛着をコミカルに表現できます。

無双

無双は、「圧倒的な強さ」を意味する言葉です。アニメやゲームの中で、誰も敵わない存在や状況を指します。

例:「今週の主人公、完全に無双状態だったね」
主にバトル系作品の話題で使用されることが多いです。

ニアピン

ニアピンとは、「惜しい」という意味で使われます。ゴルフ用語に由来しており、理想や目標に近いが届かなかった状況を表現します。

例:「推しが出ると思ったけど、別のキャラだった。ニアピンだね」
ガチャやくじ引きの結果に対して使うことが多い言葉です。

ジェネリック

ジェネリックは、「代替品」や「似ているけど本物ではないもの」を意味します。オタク界隈では、特定のキャラや作品に似ているけれど別物なものを指します。

例:「この新キャラ、ジェネリック〇〇って感じ」
推しキャラの雰囲気を持つ新キャラに対して使われることが多いです。

湧く・沸く

湧く・沸くは、「興奮する」「盛り上がる」という感情を表現します。特にライブやイベントでの感動や熱狂を伝えるために使われます。

例:「推しの登場シーンで会場が完全に沸いたね」
SNSなどでも感情を共有する際によく使用される言葉です。

厨(ちゅう)

厨は、「迷惑な行動をするファン」や「過剰な思い込みを持つ人」を指します。否定的なニュアンスを含む言葉で、ネットスラングとして定着しています。

例:「〇〇厨がまた騒いでるよ」
使う際には慎重さが求められる言葉です。

尊い

尊いは、「計り知れないほど素晴らしい」や「感動で言葉にできない」という気持ちを表す言葉です。推しや好きなキャラに対する深い愛情を示します。

例:「このシーン、尊すぎて泣ける」
日常会話にも溶け込むほど人気のある言葉です。

私信

私信は、推しやキャラクターが自分だけに向けて発信しているかのように感じるメッセージや言葉を指します。

例:「〇〇のあのセリフ、完全に私信だよね」
推しとの距離感を縮める感覚を表現する際に使われます。

供給過多

供給過多は、「関連情報や商品が多すぎて追いきれない状態」を意味します。ファンとしては嬉しい悲鳴とも言えます。

例:「今年は推しの供給過多で嬉しいけど大変!」
SNSで頻繁に見られる表現です。

DD・箱推し

DD(誰でも大好き)は、特定の推しを持たず、幅広く推すファンを指します。また、箱推しは、特定のグループ全体を応援するファンを意味します。

例:「私はDDだけど、友達は箱推し派なんだよね」
アイドルファンの間でよく使われる言葉です。

眼福

眼福は、「見ていて幸せを感じること」を意味します。美しいイラストや好きなキャラの姿に対して使われます。

例:「今日の新規ビジュアル、完全に眼福だった」
視覚的な満足感を表現する言葉です。

滾る

滾る(たぎる)は、「感情が高まる」「興奮する」という意味です。特に燃え上がるような情熱を表現します。

例:「この展開、滾るわ!」
戦闘シーンや盛り上がる場面で使われることが多いです。

ろくろを回す

ろくろを回すは、「感激した時に手を動かす仕草」に由来します。何か素晴らしいものを見た時に、思わず手が動く様子を表します。

例:「新作のフィギュア見て思わずろくろ回した」
愛好心や感激を表すユーモラスな表現です。

戦利品

「戦利品」とは、イベントや即売会、アニメショップなどで購入・入手したグッズや商品を指します。まるで戦いに勝利したかのような達成感を伴う言葉です。

例:「コミケで推しの戦利品をたくさんゲットした!」
戦利品という言葉には、購入しただけでなく努力して手に入れたという喜びが込められています。

案件

「案件」は、オタク界隈で「話題になっている事柄」や「特筆すべき出来事」を指す言葉です。特にSNSなどで注目を集めているニュースや騒動、作品の発表などに使われます。

例:「推しの新作アニメ化決定、これは大案件!」
重要な情報やトピックを強調する際に使用されます。

界隈

「界隈」は、オタク文化をはじめ、特定の趣味や分野、コミュニティを指すときに使われる言葉です。

本来は「その地域一帯」や「その分野に関わる人々」という意味ですが、近年ではSNSやネット上で特定のジャンルのコミュニティを表現するカジュアルな用語として定着しています。

界隈の具体例

  • アニメ界隈: 特定のアニメやそのジャンルを好むファンの集まり。たとえば、特定の作品のファンコミュニティを指して「〇〇界隈」と使う。
  • アイドル界隈: 推しアイドルやグループのファンが集まるコミュニティ。ライブやSNS上での活動が活発。
  • ゲーム界隈: 特定のゲームやジャンルに情熱を注ぐプレイヤーたちの集まり。攻略情報の共有や対戦が盛ん。

2.5次元

「2.5次元」とは、アニメやゲームなどの2次元のキャラクターを実写化した作品や舞台を指します。

  • 例文:「2.5次元の舞台、推しがキャストで本当に嬉しい!」

俺の嫁

「俺の嫁」とは、特定のキャラクターを「自分の理想の伴侶」として愛することを表す言葉です。

  • 例文:「このキャラは永遠に俺の嫁!」

同担歓迎・同担拒否

「同担歓迎」とは、推しが同じ人と一緒に応援することを歓迎するスタンスです。一方「同担拒否」は、推しが同じだと嫉妬や競争心が生じるため避けたいという姿勢を意味します。

  • 例文:「私は同担歓迎だから一緒に推しトークしよう!」

死亡フラグ・恋愛フラグ

「死亡フラグ」とは、キャラクターが死亡することを予感させる状況やセリフを指します。「恋愛フラグ」は、恋愛関係の進展を予感させる状況を意味します。

  • 例文:「あの展開、完全に死亡フラグじゃん。」

五体投地

「五体投地」とは、手、膝、そして頭を地面につける姿勢のことで、主に感謝や尊敬を表現するために用いられます。

オタク界隈では、圧倒的な感動や尊敬を感じた際に使われることが多く、「神作品」や「神キャラ」に出会ったときの心情を表現する言葉として親しまれています。

  • 例文:「このアニメの最終回、五体投地せざるを得ない完成度だった。」

オギャる・バブみ

「オギャる」とは、赤ちゃんのように振る舞う、甘える様子を指すネットスラングです。一方で、「バブみ」は母性や母親のような包容力を感じさせる人やキャラクターに対して用いられる表現です。この二つの言葉は主にオタク界隈で使われ、「癒し」や「甘えたい気持ち」を表現する際に使われることが多いです。

  • 例文:「推しがバブみ強すぎてオギャりたい気分。」

推し・推し変

「推し」とは、特定のキャラクターやアイドル、声優など、自分が特に応援している存在を指す言葉です。

「推し変(おしへん)」は、その「推し」を変更すること、つまり別のキャラクターやアイドルなどを新たに応援対象とすることを意味します。

オタク文化において、自分の推しに対する愛や忠誠を語ることは重要なコミュニケーションの一部であり、推し変は時にドラマチックな話題となることもあります。

例文1:「私の推し、今回のライブでさらに最高だった!」
例文2:「最近、新しいキャラにハマっちゃって推し変しちゃった…。」

布教・お布施

「布教」とは、自分が好きな作品やキャラクター、趣味を他人に熱心に勧める行為を指します。

一方、「お布施」は、推し(応援するキャラクターやアイドルなど)や作品を応援するためにお金を費やす行為を表現したオタク特有の言葉です。

どちらもオタク活動において、愛を形にする重要な文化です。

例文1:「最近、友達に推しの良さを布教してるんだ。」
例文2:「推しのグッズにお布施したら給料が一瞬で飛んだよ。」

まとめ

オタク用語は、オタク文化の多様性と奥深さを象徴するものです。これらの言葉を知ることで、オタク文化への理解が深まり、共感や交流の幅が広がります。

初心者でも使いやすい言葉ばかりなので、ぜひ積極的に取り入れてみてください!