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草壁シトヒ
くさかべしとひ
<趣味・得意分野>
アニメ:Netflix, DMM TV, Disney+, アマプラでジャンル問わず視聴。最近は韓流ドラマに帰着。

ゲーム:時間泥棒なRPGが大好物。最新作より、レトロなドット絵に惹かれる懐古厨。

マンガ:ジャンル問わず読みますが、バトル系と感動系が特に好き。泣けるシーンはすぐに語りたくなるタイプ。

オタクのプロフィールサイトを使い分けろ!プロフカードとリトリンの違い

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オタク活動において、TwitterなどのSNS用プロフィールサイトは必須アイテムです。特に「プロフカード(profcard)」と「リットリンク(lit.link)」は、多くの人がどちらを使うべきか悩む代表的なサービスです。

私自身、複数のアカウントで両方のサービスを使い分けています。結論から言うと、この2つは全く異なる目的のために作られています。自分の活動スタイルに合わせて選ばないと、魅力を最大限に伝えることはできません。この記事では、両者の決定的な違いと、あなたに最適な選び方を徹底的に解説します。

タップできる目次

なぜ今、新しいプロフィールサイトが必要なのか?

オタクが自己紹介に使うWebサイトとして、かつては「ツイフィール(twpf.jp)」が定番でした。しかし、ツイフィールには現代のオタク活動に合わない、いくつかの大きな問題点があります。

かつての定番「ツイフィール」の問題点

ツイフィールは非常にシンプルで便利でしたが、機能的な停滞が目立ちます。最大のネックは、1000文字という文字数制限です。好きな作品やカップリング、複雑な交流ルール(同担拒否や地雷など)を詳細に書こうとすると、文字数がまったく足りません。

ヘッダー画像に対応していないためデザインの幅が狭く、広告が表示される点も使いにくさを感じさせます。これらの不満を解消するサービスとして、プロフカードやリットリンクが登場しました。

プロフィールは「自分を説明する」重要なツール

オタクにとってのプロフィールは、単なる自己紹介ページではありません。「自分が何者で、何を好み、何を苦手とするか」を明確に示す、交流のための重要な説明書です。

特に「Do Not Interact(DNI)」や「地雷」に関する警告は、お互いが快適にSNSを利用するために不可欠です。この重要な役割を果たす上で、ツイフィールの機能では不十分になりました。だからこそ、より高機能で表現力の高い新しいプラットフォームが求められているのです。

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徹底比較|プロフカード vs リットリンク

プロフカードとリットリンクは、似ているようで根本的な設計思想が異なります。一言でいえば、「実用性のプロフカード」と「美学のリットリンク」です。

基本コンセプトの違い|「実用性」と「美学」

プロフカードは、ツイフィールの正統な後継者と言えます。その価値は「すっきりまとまるプロフィール」であり、テキスト情報を整理して伝えることに特化しています。私は、情報を整理したい「司書」タイプのオタクに向いていると感じます。

対するリットリンクは、「個性とスタイルを1リンクに」というキャッチコピーの通り、デザイン第一のプラットフォームです。自分の世界観やブランドを視覚的に表現する「キュレーター」タイプのオタクに最適です。

機能比較テーブル

両者の違いを一覧表にまとめました。この表を見るだけで、どちらが自分に合っているかが見えてきます。

機能項目プロフカード (profcard)リットリンク (lit.link)
中核価値クリーンで高機能なテキストベースのプロフィールデザイン重視のビジュアル・リンクハブ
文字数制限制限なし明示的な制限なし(テキストよりリンク重視)
広告表示なしなし(UIはクリーン)
レイアウトブロック表記(セクション分離)高度にカスタマイズ可能なビジュアル・ブロック
主な用途交流ルール、取引・売買アカウント全SNSの集約、ブランド構築
ヘッダー画像連携あり対応(高度なビジュアルカスタマイズ)

交流ルールを書きたいならどっち?

どちらのサービスでも、複雑な交流ルールを記載することはできます。ただし、「書きやすさ」と「読みやすさ」で選ぶならプロフカードです。

プロフカードは文字数制限がなく、ブロック表記で「自己紹介」「ファンダム」「DNI」「交換ルール」といった項目を明確に分離できます。一方、リットリンクはデザインが主体であり、テキストは装飾の一部になりがちです。しかし、リットリンクの美しいデザインで自分の世界観を表現しつつ、その中にルールを盛り込むユーザーも増えています。

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【レビュー】プロフカード(profcard)のメリット・デメリット

私がプロフカードを実際に使って感じた、具体的なメリットとデメリットを解説します。テキストでの情報伝達を最優先するなら、選ぶべきサービスです。

メリット|とにかくテキスト重視、広告なしが快適

プロフカード最大のメリットは、文字数無制限で詳細なプロフィールを書ける点です。推しへの愛、地雷の詳細、取引時の注意書きなど、書きたいことをすべて網羅できます。

広告が一切表示されないため、読者がストレスを感じません。自分の大切な「ルールページ」が第三者の広告で乱雑にならないのは、非常に大きな利点です。

メリット|ブロック表記で情報整理がしやすい

情報はただ多ければ良いわけではありません。プロフカードは「ブロック表記」を採用しており、情報をカテゴリごとに分けて整理できます。

これにより、訪問者は知りたい情報(例|取引ルール)へすぐにアクセスできます。この整理のしやすさから、グッズ交換や売買用のアカウントで利用する人も非常に多いです。

デメリット|デザインの自由度が低い

プロフカードの欠点は、デザインのカスタマイズ性が低いことです。ヘッダー画像は設定できますが、基本的にはシンプルで実用的なレイアウトに固定されます。

自分の世界観をビジュアルで表現したい、おしゃれなプロフィールページを作りたいという人には、物足りなく感じるでしょう。

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【レビュー】リットリンク(lit.link)のメリット・デメリット

次に、リットリンクのレビューです。私は、複数の活動を一つにまとめたい時にこのサービスが最強だと感じています。

メリット|圧倒的なデザイン性とカスタマイズ

リットリンクの魅力は、何といってもそのデザイン性です。背景画像、ボタンの形、色、フォントまで、まるで自分のウェブサイトを作るかのように自由にカスタマイズできます。

自分のファンダムの美学や、推しのイメージカラーでページ全体を統一できます。これは、訪問者に強烈な「自分ブランド」を印象付けます。

メリット|複数のSNSリンクを美しく集約

リットリンクは、もともと「リンク・イン・バイオ」ハブとして設計されています。そのため、Twitter、Instagram、TikTok、pixiv、LINEなど、自分が持つすべてのSNSやWebサイトのリンクを美しく集約できます。

活動が多岐にわたるクリエイターや、複数のプラットフォームを使い分けているオタクにとって、この集約機能は非常に強力です。

デメリット|凝りすぎると情報が伝わりにくい

デザインの自由度が高いことは、諸刃の剣です。デザインに凝りすぎた結果、ボタンがどこにあるか分かりにくくなったり、背景画像と文字色が被って読みにくくなったりすることがあります。

また、テキストを詳細に書き込むよりもリンクを並べる設計になっているため、プロフカードのように長文の交流ルールを整理して読ませるのには工夫が必要です。

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結論|あなたはどっちを選ぶべき?目的別使い分けガイド

結局、あなたはどちらを使うべきでしょうか。私の結論は、目的に応じて使い分ける、あるいは両方を持つことです。

プロフカードがおすすめな人

以下に当てはまる人は、プロフカードを選びましょう。

  • 文字で詳細な交流ルール(地雷、同担拒否など)を書きたい
  • グッズの取引や交換用のアカウントで使いたい
  • デザインはシンプルで良いので、情報を整理して伝えたい
  • 広告がないクリーンなページが欲しい
  • ツイフィールの代わりになる高機能なテキストページが欲しい

リットリンクがおすすめな人

以下に当てはまる人には、リットリンクが最適です。

  • 自分の世界観や推しの美学をビジュアルで表現したい
  • Twitter以外のSNS(Instagram, pixiv, TikTokなど)も見てほしい
  • 複数のリンクを一つのおしゃれなページに集約したい
  • 自分だけのオリジナルなプロフィールページをデザインしたい
  • テキスト情報よりも、視覚的なブランディングを重視したい

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まとめ

プロフカードとリットリンクは、どちらが優れているかではなく、目的が異なるツールです。

情報を整理し、テキストで正確に伝えたいなら「プロフカード」。

世界観を演出し、ビジュアルで魅了したいなら「リットリンク」。

これが私の結論です。両方の特徴を理解し、自分のオタク活動を最も輝かせるプロフィールサイトを選びましょう。場合によっては、リットリンクから詳細なルールを書いたプロフカードへリンクを飛ばす、といった併用も賢い使い方です。

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